「憲法記念日」・・・

○2023.5.3㈬

*一昔前(?)は、各々の「祝日」の意義を特集する番組が多かったように思いますが、最近は、「コールデン・ウィーク」という一括りの視点のニュース等が多く感じられます。コロナ禍で行動が制限されていた反動かもしれませんが。。。

ただ、そういう中で、最近の朝ドラで「天賦人権・自由」を叫ぶ場面が印象的でした。今では考えられないような時代の状況を知る良いきっかけになるかもしれませんね。この場面では明治22年(1889.2.11)に発布され、翌明治23年(1890.11.29)から施行された「大日本帝国憲法」ですが・・・

ちなみに今の「日本国憲法」は、敗戦後、「大日本帝国憲法」の改正手続きを経て、昭和21年(1946.11.3)公布、昭和22年(5.3)施行されましたね。中学で習う(?)三大原則は・・・国民主権(←天皇主権)、基本的人権の尊重(←臣民の権利)、平和主義(←兵役の義務)・・・でしょうか。

「平和憲法」と呼んできた意義が失われないように、祈りつつ。。。

 

*明治、昭和、平成の和訳聖書を見てみます。

<マタイ5章9節>

*明治37年(1904)発行「明治元訳聖書」:

「和平(ヤスラギ)を求(モトム)る者は福(サイワヒ)なり 其人は神のと稱(トナヘ)らる可(ベケ)ればなり」

*大正6年(1910)発行「大正改訳聖書」:

「幸福(サイワヒ)なるかな、平和ならしむる者。その人は神の子と稱(トナ)へられん。」

*昭和29年(1954)発行「口語訳聖書」:

「平和をつくり出す人たちは、さいわいである。彼らは神の子と呼ばれるであろう。」

*平成29年(2017)発行「新改訳聖書」:

「平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるからです。」

 

♪ではシャローム!

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