「なつぞら」(2)

*NHK朝のドラマ「なつぞら」の「なつ」(子役)と「おじいさん」とのやりとりは、とても演技とは思えない。

現代–「今」に向かってはっきり叫ぶ声が聞こえてくる。

 

私と妻は不思議なことに2年間('17~'18)、十勝-帯広を訪ねる機会が与えられた-主のご用の機会-。

そして、'16.夏に長女を天に送った私たちを、この地が、この地の方々がどれだけ慰め、力を下さったことか。。。

あの酪農家のNa夫妻やアスパラ農園家のNi夫妻との出会い、美しくも過酷なこの地のにある方々の姿が、この朝のドラマの登場人物たちと重なってくる。


  そうなのだ。「今(現在)」は「昔(過去)」の連続による。「今(現在)の喜び」は「昔(過去)の悲しみ」と切り離せない、繋がっているのだ。

 

*教会や伝道団の「今(現在)」も「昔(過去)」を抜きにすることはできない。先人たちが涙とともに蒔いた果実であることを忘れまい。

 そして、その涙(労力)を惜しまず引き継ぐ責任が「今」を託された者たちにはあることを。

 

詩篇126-5

涙とともに種を蒔く者は

喜び叫びながら刈り取る。

 

 ではシャローム!
 

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