羽鳥明先生葬儀式で(4)

●羽鳥明先生との最初の出会い−「挨拶」で触れた内容;

 

(1)「わたしは世の光です」(1970年の出来事)

その頃、反戦デモ(「ベ平連」)に参加していた私は、その年の5月、御茶ノ水駅頭で「○○軍」とつくチラシを受け取りました。「反対!」の気持ちで出かけたその集まりは、見当はずれの集まりでした(無知をさらけ出すようですが「救世軍」がキリスト教団体とは知らなかったのです)。

 

その帰りに「わかりましたか?」と話しかけてきた一人の青年(福音伝道教団−望みの門教会)と近くの喫茶店で議論をし、打ち負かしたような気でいましたら、終電がなくなり泊めてもらうはめになりました。

 

彼は私の枕元にカセットテープをおき、「聞いてくれ」と言いました。まあ泊めてもらうわけですから聞いたわけですが、するといきなり「おはようございます。羽鳥明です・・・」

 

もう寝ようと言う矢先です。「風の前のもみ殻にひとし」・・・何とも言えない「違和感」が、「世の光」「羽鳥明先生」との最初の出会いでした。